2011年12月25日日曜日

宮古島の宿〜おにおん倶楽部 宮古島


もっと早くに紹介すべき、ぶらぶら猫が宮古島でもっとも気に入っている宿。750坪の本格的な農園をもつ民宿で、自家栽培の新鮮な野菜を使った、オーナーの鈴木さんご夫妻の手料理がおいしい。パンも自分で焼いている他、さとうきびジュースなど、何でも自分たちで作り出そうという意欲と器用さをもつオーナーは、かつて自分で本も製作(デザインから製本まで)してしまったという経歴の持ち主。食に関することだけではなく、太陽光発電や雨水利用など、食やエネルギーの自給自足というぶらぶら猫の夢を、1歩も2歩も先んじて実現している、羨むベキお方たちなのだ。
2階が客室。建物周囲の植栽なども手入れが行き届いていて、気持ちがよい

自家菜園と呼ぶには、もはや大きすぎる本格的な農園。
農林水産省が定める「登録農林漁業体験民宿」登録

清潔感あふれる室内

朝食(洋食)
手作りパンに手作り野菜…
出来合いではない、手作りのものが並ぶ
部屋は2室。完全に独立したマンションの1LDKタイプの部屋で、使い勝手がよい。乳幼児の受け入れを積極的に表明しているだけあって、家族連れにも好評のようだ。その点も、「どんな人間でも歓迎のバリアフリー宿」という、ぶらぶら猫の理想に近くて好感が持てる。
人柄の良い内地出身のご主人と、宮古島出身の奥様の経営するこの宿は、ぶらぶら猫のお手本、目標のような存在である。(宿泊日:2011年4月、6月、9月、12月20日)

0 件のコメント:

コメントを投稿